携帯電話のカメラ性能
携帯電話にカメラが付いているのはもはや当たり前となっており、その性能は市販のデジタルカメラをも凌駕することもあるほどです。
携帯電話にカメラが始めて搭載されたのは1999年9月にDDIポケット(現ウィルコム)より発売された、京セラ製端末の「VP-210」という機種だそうです。
そして、カメラ付き携帯を世間に広めたのは、2000年11月にJ-PHONE(現ソフトバンクモバイル)より発売されたシャープ製携帯端末「J-SH04」です。
私が始めて購入した携帯も「J-SH04」でした。
縦128×横96ピクセルのフルカラー撮影が可能でしたが、画質も悪く、あまり使い道がなかったというのが正直の感想ですが、その当時はそんなことを気にせず、とにかく携帯でカシャカシャするのが楽しくて、無駄に写真を撮っていた記憶があります。
その後、携帯電話のカメラ性能は着々と上がっていき、高画素数、光学ズーム、広角レンズの搭載、顔検出機能、動画撮影可能など、今では携帯電話をデジタルカメラとしても十分に事足りるようになっています。
ただし、最近ではカメラなどの不用な機能を取り除くことで価格が抑えてある携帯電話の需要も高くなっています。
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